自分が大事に考えていること
自分が色々な経験や話を踏まえて考える「危機管理」について書いてみます。
考え方は2つあります。
1つは、目の前にある危機は我慢して、長期的な視点で対応すること。
もう1つは、とにかく目の前にある危機を脱出することに全力を尽くすこと、です。
どちらがよい、ということではなく、ケースによってどちらかを選択しないといけない、と考えています。
人間は、というよりほとんどの動物は、本能的に目の前の危機に全力で立ち向かうものです。
なので、どうしても目の前のことばかり気にしてしまい、長期的な視点での行動の選択をためらいがちです。
芸能人がスキャンダルで炎上するケースでは、その後に上手に復帰するパターンと、なかなか現場復帰できないパターンとありますが、おそらくその違いは、長期的な視点があっての対応だったか、そうでなかったか、の違いだと考えています。
炎上はある程度仕方ないものとして、その後の復帰のことを考えて対応したために被害か最小で済んだのか、それとも、炎上をおそれるがあまりにその場しのぎの対応になってしまい、結果的にさらなる炎上を招いてしまったのか、ということです。
一方で、目の前の危機を乗り越えなければ次がない、という状況もありますので、この場合は目の前の危機を一つ一つ全力で対応することが必要になります。
自分は、これまで説明した2つの考え方を上手く使いこなして、臨機応変に危機管理できるよう日々生活することを心がけています。
大げさに聞こえるようですが、今の世の中を生き抜くためにはとても重要なことだと思いますので、皆さまの参考となるよう今後このブログでそれを書き記していこうと思います。